美容整形・美容外科 ホーム > 美容整形Q&A一覧 > 目・二重まぶた
手術はどのような方法で行われるのですか?
髪の毛ぐらいの非常に細い糸を、まぶたを裏返して、瞼板という軟骨より通して、まぶたの二重のラインをつけたいところのヒフの下に結んで埋没させます。このときヒフの表面のライン上のところ2ヶ所で二重のくせをつけることができます。これを1つの糸で二重のライン上を1点で留める1針固定といいます。普通は2点留め(2針固定)で行います。
しかし、目の上のヒフが厚かったり、脂肪がたくさんついていたり、ヒフのタルミがあったりした場合や、よりパッチリとしたくっきり二重を希望される場合は切開法で行います。
腫れや青あざ(内出血)はでますか?
個人差がありますが、70~80%ぐらいの人は、ほとんど腫れずに、泣いた後ぐらいの腫れが2~3日続く程度で人にも気づかれにくいです。しかし3人に1人ぐらいの割合で腫れが強くでて、1週間ぐらい腫れがひくまでかかる場合もあります。青アザ(内出血)はでない人の方が多いですが、青アザができてもそれほど目立たず1週間程で消えます。
傷跡は残りますか?
傷跡はまったく残りません。最初の2~3日は目を閉じた状態のときのみ、二重のライン上を近くでよく見ると、糸を通した針穴が2ヶ所少しわかりますが、1週間程でほとんどわからなくなります。埋没法では傷跡が目立たない仕上がりになります。
痛みはあるのですか?
痛みは、手術中にまぶたに麻酔の注射を1ヶ所しますが、最も細い針で、ほんの少しの量の麻酔液(0.1cc)を注入するだけなので一瞬チクッとするぐらいで、点眼の麻酔薬も併用しますのでほとんどありません。術後の痛みはまったくなく、1~2週間二重まぶたになった異和感が少し残るくらいです。
何か注意する点はありますか?
手術した日は、目の上をアイスノンとかで冷やせば腫れが早くひきますが、特に冷やさなくても腫れはひきます。当日はなるべく目は濡らさないほうがいいですが、別に濡れても大丈夫です。しかし洗顔で目の上を濡らすのは翌朝からのほうが無難です。入浴、シャワー、シャンプーは当日より大丈夫です。お化粧は直後より大丈夫ですが、二重のライン上は2~3日避けるようにして下さい。お酒は当日だけやめてください。腫れのひきが悪くなります。
1針固定と2針固定どちらがいいの?
普段は2針固定で行いますが、目の上のヒフや脂肪が厚い人やタルミがひどい人、よりパッチリとした深いラインの二重まぶたを希望する人は、切開法で行う場合もあります。1針固定でも元に戻ってしまうことはほとんどありませんが、2針固定で行えばより戻りにくくなります。1針固定でいいか、2針固定の方がいいかは、経験豊富なドクターがカウンセリングして相談しますのでお任せください。
元に戻したり、ライン変更したりできますか?
埋没法では細いナイロン糸で二重のくせをつけていきますので、気に入らなかったり、ラインを変更したりしたい場合は簡単に元に戻したり、ラインを変更したりできます。方法は、二重のライン上に1~2mmの小さな穴を1ヶ所開けて、そこから糸をひき抜くだけですので、ほとんど腫れや痛みもなく、片目で2~3分で終了しますし、通院の必要もありません。