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ヒアルロン酸とは?
人体の皮膚や関節、細胞の隙間にもともと存在するムコ多糖類という保湿・保水成分で、通常全く害はありません。それに対してコラーゲンは牛皮由来のものであったため、狂牛病問題以降あまり使用されなくなりました。1mlのヒアルロン酸には理論上約6000mlの水分を含む能力があるとされており、また個人や注入部位により差がありますが、効果持続期間はコラーゲンよりも2倍~8倍高い(6ヶ月~24ヶ月)といわれます。
ヒアルロン酸の種類は?
アサミ美容外科で導入しているヒアルロン酸は、いずれも効果持続期間が長く正規納入しているものです。Q-MED社にはResty laneとPer laneとがあり、それぞれ注入部位や注入量に応じて0.4mlと0.7mlの濃度の異なるものを使い分けます。またR.M.I社には、Reviderm intra 1.0mlとRofilan hylan gelとがあり、これも注入部位や注入量に応じて使い分けます。
どういう効果があるの?
ヒアルロン酸は、主に顔の表情筋によらないシワや溝、鼻根部やアゴなどのボリュームをつけたいところ、窪みや凹みなどに効果があります。表情筋によらないシワには、額、眉間、目尻、目の下、鼻唇溝、口周囲、鼻などの深いシワや溝、チリメンジワがあり、それらに沿って適量のヒアルロン酸を注入することによりシワや溝を浅くさせたり無くしたりすることができます。
しかしタルミを取ることはできません。ヒアルロン酸は鼻を高くして鼻筋をスッキリと通したり、引き込んだアゴをビーナスラインに近づけることも可能です。また唇や涙袋のボリュームを増やして張りを持たせることも可能です。こめかみや頬の窪み、傷跡の凹みなどにもヒアルロン酸を注入することで平らにすることができます。
どれくらい効果があるの?
シワや溝に沿って適量のヒアルロン酸を注入することによりシワや溝を浅くさせたり無くしたりすることができます。ヒアルロン酸は鼻を高くして鼻筋をスッキリと通したり、引き込んだアゴをビーナスラインに近づけることも可能です。また唇や涙袋のボリュームを増やして張りを持たせることも可能です。こめかみや頬の窪み、傷跡の凹みなどにもヒアルロン酸を注入することで平らにすることができます。ヒアルロン酸の効果は6ヶ月~24ヶ月程度で、投与部位によっても作用期間に差があります。
鏡で見ながら指示できるの?
可能です。注入時は手鏡を手に持ってもらいながら仰向けに寝ていただきます。気になる方には少しずつヒアルロン酸を注入してゆきますので、ご自分でチェックして頂いても結構です。但し、注入している間は顔や手を動かさないでください。
痛みはあるのですか?
最も細い針で注入しますので、注入時少しチクッとする程度です。皮膚表面に麻酔薬を塗って行うこともありますがあまり効かないことも多く、張ってくる感覚は多少感じるかもしれません。施術後の痛みは特にありません。
注射後の注意点は?
注入部位が多少黄色くなったり赤くなる程度ですが、施術後お化粧などでごまかすことができ、通常2~3日で消失します。万一多少の凹凸が気になる場合には指などでマッサージするのも良いでしょう。腫れや青アザ(内出血)がある場合には、洗顔時にその部位をあまり擦らず、当日のみ入浴や飲酒を控えてシャワー程度にしておいた方が無難です。ヒアルロン酸で鼻根部を高くした場合、メガネやサングラスを着用すると圧痕が残ることがあるため、暫く着用しない方が良いでしょう。
化粧・洗顔・入浴は?
化粧や洗顔、入浴は施術後基本的には差支えありません。万一腫れや青アザ(内出血)がある場合には、洗顔時にその部位をあまり擦らず、当日のみ入浴や飲酒を控えてシャワー程度にしておいた方が無難です。
リスクはあるのですか?
注入部位が多少黄色くなったり赤くなる程度ですが施術後お化粧などでごまかすことができ、通常2~3日で消失します。万一多少の凹凸が気になる場合には指などでマッサージするのも良いでしょう。ごく稀にアレルギー反応を起こす場合がありますが、軽度に赤く腫れてすぐに吸収されてしまいます。その場合、2度目以降は同じ種類のヒアルロン酸を注射することができません。
何回も続けて注入しても大丈夫?
基本的にはヒアルロン酸を何回も続けて注入しても大丈夫です。通常、同部位に2回目以降注入する場合には、初回目に比べてシワや陥凹などがそれほど深くない時点で注入をご希望されるケースも多いため、投与量が少なくなる傾向があります。また、同じ部位に異なる種類のヒアルロン酸を幾度も注入した場合に、まだ残っているヒアルロン酸と新たに注入したヒアルロン酸との間で吸収されるスピードに差が出ることがあります。従ってできるだけ同じクリニックで注入されることをお勧めします。ごく稀にアレルギー反応を起こす場合がありますが、軽度に赤く腫れてすぐに吸収されてしまいます。その場合、2度目以降は同じ種類のヒアルロン酸を注射することができません。