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脂肪溶解注射 メソセラピーとは?
美容外科領域ではリポディゾルブとも呼ばれますが、メソセラピーとは脂肪を融解する成分であるフォスファチジルコリンを用いた痩身法です。フォスファチジルコリンは醤油レシチンより抽出されるもので、コレステロールを減らし、代謝機能を増強し、肝臓および細胞の代謝機能を高めることが医学的にも証明されています。
どれくらい効果があるの?
通常、2~4回目の注射の後に効果が出てきますが、脂肪吸引手術の痩身効果と比較すると、4回の注射で脂肪吸引手術の約70%程度と言われています。更に効果がある場合にはセルライトも目立たなくなります。稀に2~3回注射しても効果が全く表れない人もいますので、そのような方には脂肪吸引やカーボメッドをお勧めします。
手術はどのような方法で行われるのですか?
躯幹と四肢(首や顔面以外の身体)の1部位に対しては、10cm四方の面積あたり15ヶ所ほど注射します。施術を受ける方の希望の場所やその場所の状態にあうように薬をカクテルしていきますので、腫れや痛み、内出血も殆どありません。
リスクはあるのですか?
リスクはほとんどありません。注射後稀に1週間程度、発熱感、発赤やかゆみ、部分的にしこりを触知したり、または筋肉注射後のような軽度の鈍痛を感じることもありますが、次第に解消してきます。妊娠中の方や大豆アレルギーのある方、心疾患・肝疾患・腎疾患・循環器疾患の既往のある方には投与できません。